ゴッホ展の来場者はすでに12万人を超えたそうです。すごい人気ですね〜。わたしたちは、初日の内覧会とレセプションパーティーにお邪魔してきました。ゴッホの子孫という人といっしょに写真撮らせてもらいましたよっ。
絵画に興味がないひとでもゴッホの名前を知っているし、作品が頭に浮かぶます。それってすごいこと。生前は1枚しか絵が売れなかったこと、ゴーギャンと一緒に暮らしていて耳を自分で切り落としたこと、弟との手紙のやりとり、自殺したこと...ゴッホの生涯について、みんなが何かしらを見聞きして知っています。これだけ、作品だけではなく、生涯をも知られている画家は珍しいと思います。
なぜ日本でこんなにゴッホが人気なのか? それは、彼が「日本」びいきだったので親しみを感じることと、あの“描く”ことへの情熱が日本人の心を揺さぶるのかな、と。報われなくても、売れなくても筆を動かすことしかできない、その想いの強さがすごい。完璧に武士です。サムライです。
ゴッホ展で、生涯をまとめた映像が見れますが、最後は涙がにじんでしまいました。平井堅の歌がまた....。
12月20日まで開催中ですので、ぜひ。
物販コーナーも結構楽しいです。
木靴のキーホルダーとかオランダのスーベニールも売ってましたよ。
*motoko